この考えは、私が自ら作り上げたのではありません。法則にのっとり、論理的に進めていった結果です(多分)。
このまま、法則にのっとってみます。1次元を無限に重ねて2次元ができたように、今度は、2次元を無限に重ねてみます。法則的に1、2、3と来て、3次元とかいうのが出来るはずです。ただし、立体世界である2次元を、無限に重ねた世界というのは、想像できません。それでは今から、立体世界である3次元を解説してみます。


追記

2次元は1次元が重なり合ってできている という2次元の性質を解説します。長方形のプリントを1000枚重ねていると想像すれば、何となく分かりやすいです。
1次元という平面世界が無限に重なって、高さが生まれ、
立体という概念ができます。1次元の図形は厚みが0mmだったのですが、2次元では厚みは有ります。物によっては、10mmかも知れないし、1000mmかも知れません。だからImmと言っていいかも知れません。2次元そのものは、厚みは無限です。
世界は限りなく広く、とてもこのページで表せないため、私は図形で表しています。だから、境目で区切って、表現していますから、当然のことながら“辺”があります。

2次元についての解説は、これだけで終わるのですが、疑問が出てくるのです。
「高さ0mmを、いくら重ねても
 結局、高さ0mmではないか。」と。

これも空間の難しい論理なんでしょう。まず、2次元は、1次元が重なり合ってできていることをふまえて下さい。そして、1次元の厚みが0mmであっても、それが1000枚とは限らずに、無限に重なる、すなわち、空間(2次元の高さ)は生まれ、Immができる、と考えていただきたいです。無限は0より勝るということであろうか。大は小より強いということであろうか。大は小より大きいと考えると、まあ納得がいく気もします。

追記
有は無に勝る性質があるのかもしれません。

追記
別の話ですが、2次元は、1次元が無限に重なった瞬間に、立体になるのかもしれません。つまり、無限に重なっていないと、いつまでたっても厚みが0mmの1次元。0×10も、0×999も、0です。0×無限は、無限と私は考えます。また、もしかしたら、1次元と2次元の間という中途半端な世界があるのかもしれません。

詳しい解説
一般的には、私たちが意識して生きている世界は、上記のような立体空間と称されているようですが、この空間は、時間が無いため、私たちが意識している世界とは違います。

又、一般的にはこのような図は3次元と言いますが、ここでは、これは2次元と表記します。
理由は、縦×横も1次元と捉えている為です。左記を参照ください。
間違った解説

一応、立体世界です。厚さがある世界で、空間があります。ただし、時間がありません。空間、場所、いわゆる立体の概念が存在します。

短い解説

1次元は空間の無い状態です。ただし、それが、無限に重なり、厚み(高さ)ができると、2次元と称します。プリントを1000枚重ねると立体になり、四角の箱みたいになると考えれば分かりやすいかもしれません。



追記
(すかして言いますが、1次元には一応、有り、無し、という
存在という概念はあると考えます。逆にそれしかないと考えるとゾッとします。)この言葉は一応わすれてください。

追記

もちろん、あなたの持っているプリントなども確かに平面の長方形ではあります。しかしそれは1次元ではありません。プリントといえども0.1mm程の厚みがあります。空間があるということです。よってプリントは1次元ではないです。

プリント紙は
詳しい解説

このように、色々な形、表現方法があります。
だけど、全部同じ1次元です。
平面三角の場合は、1次元の世界を、三角に切って、境目で区切って現しています。
平面四角も、また然りです。
十角形でも、ギザギザでも然りです。
1次元という世界をはさみで切って表現しているに過ぎません。だから、この形が1次元、という訳ではありません。

点も、上記の図形とまったく同じ1次元で、空間はまったく同じく0。

上の図形も、1次元、いわゆる厚さが0cmで、空間が無い世界。線や、平面三角も、質量0で空間が無く、それでも無理やり、空間で表現するなら、“無”です。質量が無いからそう表現せざるを得ません。
一般的には、
   縦 =1次元
   縦×横 =2次元
   縦×横×高さ =3次元
と解説されているが、これは間違った解説とここでは捉えます。
「縦」も「縦×横」も、結局ペチャンコで厚みが0cm。質量0の世界であるから双方同じ世界なのです。だから双方同じ1次元と考えます。

平面世界と思えばわかり易いです。厚さが0cmの世界で、空間が無いです。質量は無いですが、有り無しという存在の概念はあるかも知れません。

短い解説
間違った解説
間違った解説
間違った解説

4次元

3次元

2次元

1次元

短い解説

今度は、2次元空間に、時間が生まれます。今、未来、過去、がでてきます。2次元が、映画のコマのごとき重なると、3次元になり、動が生まれ、時間の概念ができます。
私たちの世界です。

上の図は飽くまで比喩表現です。過去から未来への進行方向とはありますが、今や時間は、決して進んでいるわけではなく、又、水のように流れているわけでもありません。
多分、動がある、と言ったほうが正しいのかもしれません。
一般的に、時が流れるとも言いますので、分かりやすく表しているまでです。4次元の図も然りです。

間違った解説

2次元を無限に重ねると、3次元とかいうのが出来る、とあります。また、2次元が、映画のコマのごとき重なる、ともあります。双方、同じ意味なんでしょうが、想像が難しいです。
 

以下は間違った想像です。

2次元は立方形と決まっているわけでもありませんので、そうでなくても積み重ねるという意味ではないと思われます。2次元が重なっているというのは、以下のような意味です。

2次元が無限に重なっているとは?
上記が正しい想像です。
これだけで、一発で想像された方は天才だと思います。答えは、幽霊のように重なっているのです。四角の箱がいっぱい、幽霊のように重なっているのです。10個、100個と限らず、無限に重なっています。言い直すと2次元世界が、無限に重なっているのです。
すると、動がうまれ、
時間という概念ができます。
この世界が、私たちの意識している3次元です。


追記
この世界こそ諸行無常といいますか、千変万化といいますか。人間もどんどん進化して、次から次へと変化する。戦争を応援しては否定し、考えも姿も変わってゆく。海や陸の形は変わり、国も色々変化する。太陽もいずれ爆発し、私たちも地球には住めなくなるかもしれないけど。絶えず世の中が変化するのは宿命でしょう。



追記
幽霊のように重なっていることについて、口説くなりますが決して、石と石がぶつかってカチンと言うだけで、重ならない、と想像してはいけません。それは3次元世界の中でのことです。2次元世界そのものは物質ではないので、カチンと音を立てて重ならない、という事はありません。この点については未だ不明な点が残るかもしれませんが、私も確実にわからないので、省略気味で流させていただきます。

       詳しい解説   
 〜2次元が無限に重なることによりおこる性質

次に、動がうまれ、時間という概念ができるということについて解説したいと思います。2次元が無限に重なると、3次元ができるらしい。では、だからといってなぜ、時間ができるのでしょうか。

バーッと重なっている。

映画のフィルムを想像してください。投影機で映してみるとスクリーンには映画が写る。その1コマ1コマは、静止した画像なのです。

そして3次元も同じように考えます。2次元という、止まっている世界を、何枚も重ねて、パラパラパラっとめくるのです。同じように、パラパラ漫画になります。



だけど、パラパラ漫画と違う点が2つあります。まず、立体であることです。2次元は高さがある立体世界でした。2次元がパラパラパラ漫画風に写ると、もちろんその世界(3次元)も高さがある立体世界です。もう一つ、決定的な違いがあります。私たちの意識している世界(3次元)は、決してパラパラしていません。上記の犬の画像は、1秒間に4フレームの画像がありますが、この世界には、何枚とか言うフレームは有りません。1秒間に無限のフレームが有ると言えるでしょう。なぜ無限のフレームが有るといえるのか、その理由は、3次元は2次元が無限に重なって出来ているからです。映画には、コマとコマの間に0.1秒の隙間があります。しかし3次元では、2次元が無限に重なっているので、2次元と2次元の隙間は0秒なのです。私たちがこうして動く1つ1つの、場面、瞬間、2次元が、無限に重なっているのです。

パラパラ漫画も同じ原理で、ノートの隅に、1ページずつ1コマ1コマ、人の形を書いて、パラパラパラッとめくる。すると、動いているように見えます。

ですが、疑問が出てくるのです。
「2次元と2次元のコマの間が0秒なら、いくら重ねても
 結局、0秒ではないか。」
「2次元という静止した状態を、いくら重ねても
 結局、0秒ではないか。」
「それじゃ私たちが意識している世界と違うではないか。」と。

この問題については左記を参照ください。飽くまで、3次元は、2次元が無限に重なっているのです。999フレーム重なっているということであれば、結局0秒でしょう。しかし、無限に重なっていることで、そうした世界が作られるのです。 無限は0より勝る、言い換えると、有は無に勝るという性質があるのかもしれません。
結論は、2次元が無限に重なると、3次元という世界ができ、そして動がうまれ、今、という時間的な存在が1つうまれる、ということなのでした。

私は3次元を以下のような図形にして表しました。次は、この表を参照して解説します。

3次元には今が1つあり、そのため過去と未来があります。今は、決まって過去から未来に進んでいるため、過去に戻ったり、飛び抜けて未来に進むことは出来ません。ニュートンの法則も、質量保存の法則も、基本にこうした法則があるために起こります。私たちがご飯を食べて、睡眠をとらないと、疲れてしまうのも、この法則があるからと言えます。私たちはこうした法則のもとで生きています。

     さらに詳しい解説
 〜表を参照して3次元世界について探求する〜
 
〜こう考えると分かり易い〜

上記の表の“今”のところを見てください。青い部分です。平面四角の形をしていますが、見覚えは無いでしょうか。実は、この形は、前記の“1次元”と同じ形です。私が厚み0mmと述べた、1枚のプリントのような平面なのです。しかし、その1次元とは違うものです。これは、空間の1次元ではなく、
時間の1次元です。時間にも、1次元、2次元がある、ということなのです。


青い部分が何かを知ったところで、この図形を解析してみたいと思います。この図形から、青い部分を取り外してみてください。青の部分(時間の1次元)が無くなるわけですので、ただの立方形になります。この状態が、実は左記に解説した“2次元”と同じなのです。もちろん、これは空間の2次元です。つまり、3次元から時間の1次元を取り外すと、2次元になる、ということです。

以上をもとにして式を立てるとするなら、
 3次元=空間の2次元+時間の1次元

空間の2次元に、新しく、時間の1次元が付加されています。

分かりやすく解説していますが、厳密には違います
最後に式で表してみる

1次元=空間の1次元

そのまんまですね。
この式は後の解説に使います。

最後に式で表してみる

2次元=空間の2次元

そのまんまですね。
この式は後の解説に使います。

実は上記の枠は、TOPの3次元の図形をもとに解説していますが、厳密には解説に違う部分があります。3次元から時間の1次元を取り外すと、2次元になると述べていますが、本当はそうではありません。時間の1次元を取り外しても、2次元にはなりません。私がなぜこのような図形にして表したかというと、3次元世界では、そのまま表すことが無理だと思われるからです。ですので、分かりやすくするためにも、2次元を、1次元の形にし、圧縮して表しています。

つまり、今の部分、時間の1次元の部分=空間の2次元なのです。たとえもっと写実的に表現できる方法があっても、のちに4次元を解説するにあたっては、このように解説したほうがここでは適しています。

今、その瞬間は2次元であるということは解説1でも述べてます。つまり、私たちの世界は、この今、という瞬間が、次々と過ぎていってるのです。時間の1秒1秒、瞬間瞬間、場面場面が次々と過ぎていっている、言い換えると、2次元が過ぎていっているわけです。

また、これをみて、3次元は2次元が無限に重なっていることがわかります。

〜どの場所、どの人にとっても、今を共有している〜

これはボブさんの世界です。他の人の世界はどうなっているのでしょうか。

太郎君も、ボブも、花子も、地球のどの場所でも、今という法則に従い、今を共有しています。日本で国会をしている間に、インドでは茶を製造しています。まさしく、今、という時間の1次元は、全世界の今を指すのです。
ただし、ボブさんの世界の図ですが、未来は決まっているということではありません。それは私の稚拙な脳には分かりません。神しか知りません。たぶん私たちが作っていくものかもしれないです。

追記

最初にですが、解説が長いので、分けて読まれることを推奨します。

私たち人類の歴史や科学、この世の自然、何もかもを、3次元とひとくくりに区切ってしまっていいのかと思いますが、この世のすべては、やはり、今、過去、未来などという3次元での法則のもとに出来ていると結論づけられます。

さて、この3次元世界ですが、今が1つだけあります。もし、2つあったらどんな世界になるのでしょう。多分、3次元にすんでいる我々には、3次元世界以上のことは想像出来ないような気がします。1次元2次元なら理解できるのですが、3次元以上は、想像が出来ません。ましてや、今が3個も4個も、100個もある世界など、想像出来ません。

では、これまでの法則どおりに進め行きます。2次元を無限に重ねて3次元が出来たように、今度は、3次元を無限に重ねて4次元を表してみます。しかし、我々には想像できない世界です。そこで、式を使って法則をつかみ、表してみたいと思います。

最後に式で表してみる

これまでの式を並べてみます。
 1次元 = 空間の1次元
 2次元 = 空間の2次元
 3次元 = 空間の2次元 + 時間の1次元

短い解説

空間の2次元に、無限の時間(時間の2次元)が生まれます。昨日、明日、来年、去年、すべての1分1秒が、今になります。私はこの状態を霊的な概念と言っています。

よく見る書籍では、立方形の中に立方形を入れて4次元と解説したり、時間の概念抜きに考えている方もおられますが、ここでは時間の概念を前提に考えています。また、思想にとらわれず、法則的に推測しております。

詳しい解説

これまでどおり、3次元を無限に重ねて図形に表記していきたいところですが、さすがに3次元が無限に重なった世界を想像することすらできません。そこで、まずは、これまでの式を並べてみます。

 1次元 = 空間の1次元
 2次元 = 空間の2次元
 3次元 = 空間の2次元 + 時間の1次元

空間の次元をI、時間の次元をYとすると

 1次元 = 1I
 2次元 = 2I
 3次元 = 2I + 1Y
       ↓   ↓
 
      1・2・2・・    1ときたら、
        ときてる    2と来るはず

空間の次元に関して言えば、2次元以降は、変化がありません。つまり、1・2・2ときています。なので、今後も2が続くと予測できます。

時間の次元に関して言えば、空間の次元が2次元以降から変わらない代わりに、3次元から、時間の次元が付加されています。なので、これも1から始まり、2が続くと予測できます。

すると、4次元が簡単に予測できてしまいます。


 1次元 = 1I
 2次元 = 2I
 3次元 = 2I + 1Y
 4次元 = 2I + 2Y


つまり

 1次元 = 空間の1次元
 2次元 = 空間の2次元
 3次元 = 空間の2次元 + 時間の1次元
 4次元 = 空間の2次元 + 時間の2次元


法則的に考えた結果、3次元の時間の1次元が、4次元では時間の2次元に変化します。これが4次元の実態です。
では、4次元に存在する、時間の2次元とは、いったい何なのでしょうか。図に表してみます。

実は、見慣れている形です。よく考えてみると、時間の次元も、空間の次元も、1次元=平面、2次元=立体なのでした。
なので、3次元では1次元だった時間の次元(平面)は、4次元では時間の2次元(立体)になります。
いわゆる、空間の1次元が無限に重なって、空間の2次元になる原理とまったく同じですね。

さて、時間の2次元の形が分かったところで、本格的に4次元について表したいと思います。

3次元では、空間の2次元に、時間の1次元を合成させた図でしたが、今回は4次元ですので、
空間の2次元に、時間の2次元を付加させます。

そして4次元の図は完成します。

これが4次元世界の図です。
なんと、すべての1分1秒が“今”の状態になります。3次元では未来、過去があり、今は1つしかありませんでした。4次元では、未来も過去も、すべて現在の状態です。左記のアニメーションのような世界ではありません。まるで全てを知っている神の状態ですね。3次元の我々には想像すらできません。




なぜ、全ての1分1秒が、今になるのか。
もうお分かりと思いますが、念のため解説します。

まず式にして解説みます。

  時間の1次元 = 1つの今
  時間の2次元 = 無限の今

  時間の1次元 × 無限 = 時間の2次元
  1つの今    × 無限 = 無限の今

                よって式は成り立つ。

1次元が2次元になることによって、1つの今が無限の今に成り立つことを表しています。しかしかえって分かりにくいという方もいると思うので、今度は図で解説します。

3次元での時間の1次元は、平面でした。平面なので厚みは有りません。1次元には存在の概念は有るので、一応、時間の1次元が1つ、有る、といえます。厚みが0mmで容積がなくとも、1つの時間が存在するといえます。その平面の広さは、全世界での共通した今を指すのです。3次元の世界は今を共有しています。あなたがこれを見ている間、私は風呂に入っていたりするのです。みな3次元の法則のもとで生きています。

4次元での時間の2次元は、立体です。立体なので厚みがあります。ただし、次元においての話なので、厚みは無限mmです。3次元世界では100mmとか9999mmとか言いますが、次元の話では、それでは結局0mm(つまり1次元)になってしまいます。0mmにIを掛けても0mmだからです。結論付けて言えば、2次元ということは、(1次元が無限に重なっているので1次元が無限に重なっているので、無限は0に勝る性質が働き、)厚みは無限mmなのです。
厚みが無限になり、時間の次元が、2次元になると、どう変わるのか。答えは、“今”の数が無限になるのです。その結果、全ての1分1秒が、今になるのです。

上記の図を参照すると分かりやすいです。1次元が無限に重なると、今も無限に重なるのです。その結果、2次元という、全てが現在という世界がうまれるのです。私は、そのような非常に高度で未知な世界である4次元の概念(法則)を
霊的な概念呼んでいます。

〜昨日、明日、来年、去年、すべての1分1秒が、今、とは、どのような感覚なのだろうか、そういう霊的な概念を持つ世界について、図を参照して探求してみる

詳しい解説

今私たちが意識しているのは“今”しかありません。1分前に戻れ、といわれても、無理です。未来をのぞきに行くことも、過去を省みに行くこともできません。だから、脳みそに頼っています。人間の肉体である、脳みそは、記憶するので、たとえ正確でなくても、自分の知っている範囲内でも、過去を反省したり振り返ることが出来ます。また、未来を予測したりします。学校に行くにも、肉体の足や筋肉を使って、5分、10分かけて移動します。このような賢い肉体は、そうして、3次元世界を生き抜いています。

では、4次元世界ではどうでしょうか。実は、肉体は不要なのです。過去を省みることも、振り返ることも、記憶することも、必要ないです。未来を予測したり、はたまた筋肉を使い5分、10分かけて移動する必要も無いです。肉体が無くとも、やろうと思えば出来てしまうからです。念が有ればできるのです。しかも瞬時に。その理由は、1分1秒全てが今だからです。

たとえば、ボブさんはAM8:30に家を出て、AM9:04に学校に着きました。遅刻しそうなので、一生懸命走って、34分かけてやっとついたのです。3次元ではこんな具合です。
4次元ではどうでしょうか。全ての1分1秒が今ですので、ボブさんが家を出たAM8:30も今で、学校に到着したAM9:04も同じ今なのです。ボブさんは、家を出た瞬間、学校に到着しています。到着したAM9:04も、同じく今だからです。それだけではありません。授業を受けている最中の10:38分も、今なのです。例えばそこで彼は、数学の二次方程式を学んでいます。3日後に中間テストがあるから一生懸命です。しかし、4次元ではその中間テストを実施しているときも、今なのです。授業を受けている今と、テストを受けている今があるので、テスト勉強なんかはいりません。瞬時に、0秒の間に、回答を得ることが出来、記入することが出来るからです。鉛筆を持って書く動作も0秒で終わります。書き終わった時点が今だからです。
又、ボブは、一月前、焼肉パーティで腹いっぱい食事を取りました。もちろん、4次元ではその時点も今です。つまり、この今をずっともつことになります。3次元では24時間したらまたお腹が減って栄養を取るために食べなければいけないのですが、4次元では栄養が満たされているときも今なので、食べる必要もありません。いきたいところがあったとしても、いちいち歩いて出向く必要もありません。到着した時点も今現在だからです。全ての1分1秒が今なので、すべての諸事は、0秒の間にこなしてしまうのです。食べたい、行きたい、と思った瞬間、0秒の間に、事をこなしてしまうのです。このような世界では、念の力がダイレクトになっているのかもしれません。もちろん、3次元では、念はダイレクトではないですよね。例えば看護師になりたい。教師になりたい。そういう念を強く持っているとする。そこで学校に何年間も通い、勉強しなければならない。試験に合格して、やっと、念願がかなう。しかし、4次元では、その時点がすでに今なのです。まさにダイレクトの世界なのかもしれません。
4次元ではたくさんの今を持つことになります。覚えている必要なんかありませんし、3次元の法則に縛られながら、いきたいところに34分もかけて歩く必要も無いのです。栄養を摂取する必要も無ければ、お金を稼ぐ必要もありません。なので国語や数学も必要もなく、言葉も要らないそうです。呼吸する必要もありません。まさに、脳や手足、筋肉、肉体の全てを必要としないのです。つまり、肉体は3次元で生きていくために必要な道具であると解釈できます。4次元では、この肉体の衣を脱ぎ捨てないと意識することは出来ないでしょう。(出来るのかもしれませんが・・・)

詳しい解説

〜 私たちの死後の世界を探求する 〜

死んだらどうなるのだろうか、それは誰にも分からないことです。死んだ人に聞いてみるしかないのです。ここでは、私の稚拙な脳で死後の世界を予測してみます。科学的には死後の世界は無いとしていますが、科学という、実証できる論理性を保ったまま、証明してみます。もちろん、無理があるかもしれませんが、それは致し方ないものとします。

まず初めに、1次元・2次元・3次元・4次元は全て、空間、時間、つまり時空が同じものであるということを先に述べます。もちろん、時空の形が違うので、性質はそれぞれ異なっています。だけど同じ時空で出来ています。

例えば、4次元は、何が無限に重なって出来ているのでしょうか。答えは3次元です。つまり、3次元でご飯を食べているのであれば、4次元でもご飯を食べていたことになるのです。

では3次元は、何が無限に重なって出来ているのでしょうか。答えは2次元です。つまり、3次元で書き物をしている際、2次元でも、書き物をしている場面あるのです。たとえ静止していろうとも、同じ世界で、同じ空間なのです。異世界ではありません。

最後に2次元は、何が無限に重なって出来ているのでしょうか。答えは1次元です。

3次元も、もとは1次元から出来ているし、4次元だって同じです。それぞれの次元は、異世界というわけでなく、みな同じ時空で出来た世界なのです。それを踏まえたうえでの解説です。死後の世界について探求します。


Iさんは、1989年に死んだとします。3次元の世界では、1989年に死んだのだから、2000年もIさんは死んでいることになります。2006年も、2023年ももちろん死後です。
1872年では、まだ生きています。1808年も、生きています。
3次元ではそれで筋が通ります。
4次元ではどんな風になっているのでしょうか。

1989年に死んだとします。もちろん3次元、4次元、双方とも、同じ出来事(死)が起こっています。

3次元では、それで終わりです。死んだまま、時が流れていきます。
4次元では、それで終わりではないです。死んだままじゃないということです。
理由ですが、まず図をご覧になってください。
今も昔も、未来も、1808年のときも、すべての1分1秒が今なのです。全ての時間が今なので、全ての時間がつながっているといえます。
生きていたときの1808年も、死後の2023年も、今です。
その結果、生きていたとき、1808年と、死後の2023年は、つながっているということになります。双方とも今なのです。つまり、死後にも、死ぬ前の今、生きていた頃の今がつながって、死んでいないことになります。

1808年の今の部分をまるで囲み、2023年の今の部分まで矢印で線を引っ張ってみると分かりやすいと思います。(上記に記入済み)

3次元では死んでいるところでも、4次元では、そこは死んでいないといってよいでしょう。生きてるときの今がつながっているからです。言い換えると、そこが3次元での死後であろうと、4次元では生きているのです。結論を言うと、死んでるときも生きてるときも今なので、死んでないと言っていいのであります。詳しく言うと、3次元で肉体が滅びようとも、魂は滅びることは無いのです。

〜4次元の世界は肉体に縛られず、本当の自由があり、高度な世界なのかもしれない〜

その魂は何が自由なのでしょうか。それは、3次元の法則に縛られていない、ということです。もしくは、肉体に縛られていないといってもいいかもしれません。3次元では、過去から未来に進行する、今のもとで生きています。たった一つの縛られた今しか意識することは出来ません。しかし、4次元にいくと、全てが今です。富士山の頂上に上れば、その達成感をいつまでも味わえます。その時点も今だからです。敵に襲われることもないし、ご飯やお金に苦労することもありません。

もしかしたら、そんな世界にも私たちの築いているような、社会があるのかもしれません。もし有るとすれば、私たちには考えもつかないような高度のものだと思います。それからしてみれば、私たちの社会は法則のもとで動くしかない将棋の駒のようなものかもしれません。

話が変わりますが、あなたは幽霊というもの、霊魂というものを信じますか。存在するかどうかは分かりませんが、ここでは、それが簡単に実証できてしまいます。(私の勝手な判断です。)以下をご覧ください。

先ほどの図です。Iさんは1989年で死んでいますが、4次元では1989年以降も生きていると解説しました。その魂は4次元にいるので、もちろん、1分1秒すべてが今です。なので、生きていた時代、つまり1808年に向かうことも出来ます。そして、その魂がIさんの部屋に向かうとします。もちろん、その魂は、Iさんの死後の個性です。その魂を、生きている頃の1808年のIさんが見たら、まさに幽霊に見えるのかもしれません。しかし、これは自分自身です。また、人間の眼球には霊魂は写らないとのことだそうですので、安心してください。4次元の生命体は3次元の生命体の眼球には捉えられないのかもしれません。

しかし、世の中には霊魂が見えるという方がおります。江戸時代や平安時代になくなった方が平成にいることも有るということなのだそうです。

最後になりますが、私の稚拙な脳では、死んだあとどうなるかは分かりません。しかし、もしも4次元の世界があるとしたら、また幽界や、霊界があるとしたら、世の中はそう簡単にいかないことを思い知らされるかもしれません。それは、ただ死んだだけで簡単に高度にして自由な4次元に行くことはできないと思うからです。多分、死んでも、3次元世界にとどまるか、あるいは3次元と4次元の間という中途半端な世界に吸い込まれるかもしれません。運が悪ければ、3次元よりも低度な世界に住まざるを得なくなるかもしれないのです。たとえば、時間が進むことの無い2次元で苦しむ羽目になったり、あるいは、2次元と3次元の間の中途半端な世界、時と時の狭間というサハラ砂漠のど真ん中みたいなところに、赤ん坊である我々は、ほおり投げられるかもしれません。しかし、霊的成長をする方法は、今、この世に現れています。それは、人類の長い歴史の末に築き上げられたものなのかもしれません。

3次元に生きている、私のような稚拙な肉脳では、霊的なことを考えるのには限界があるようです。








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